「子供新聞って何歳頃から読めるんだろう?」
「絵本だとあっという間に読み終えて物足りなさそう⋯」
「そろそろもう少し文字の多い本を読ませたいけど、いきなり児童書は難しいかも⋯」
本が大好きな子供をお持ちの親御さんなら、こんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
実は、読書好きの子供にとって子供新聞は絵本から児童書への橋渡しとして最適なツールなんです!
「まだ小学校低学年だから早いかも…」と心配される方も多いのですが、本好きな子供なら小学1年生からでも十分楽しめる内容になっています。
この記事では、小2の娘のために小1から子供新聞を購読している筆者が、子供新聞の魅力や活用法をご紹介します。
「子供新聞って実際どんな内容なのか気になる」という方は、我が家も愛読している読売KODOMO新聞 をぜひチェックしてみてください。
小学校低学年でも読みやすく、ニュースや科学、生活の話題まで幅広く掲載されているので、絵本では物足りない本好きのお子さんにもぴったりです。

結論:子供新聞は本好きなら小1からでも読める!
「うちの子はまだ1年生だから子供新聞は早すぎるかも…」そんな心配は無用です!
読書習慣がある子なら、子供新聞の文字量も問題ありません。必要なのは、ひらがなとカタカナが読めることだけ。
難しい漢字にはふりがながついているので、絵本をスラスラ読める子供なら大丈夫です。
実際、我が家でも娘が小1のときから子供新聞を読み始めました。始めのうちは絵のある記事やマンガを好んで見ていましたが、今では新聞全体の記事をまんべんなく読めています。
大切なのは「全部読まなきゃ」と思わないこと。興味のある記事から始めて、子供のペースで楽しんでもらえればOKです。
子供新聞とは|本好きキッズの次のステップ

子供新聞は、簡単に言うと小学生向けに作られた新聞のことです。
大人の新聞と同じように時事ニュースを扱いながら、子供にも分かりやすい言葉で書かれています。
絵本じゃ物足りない!絵本をすぐ読み終えてしまう子供の悩み
本好きの子供あるあるですが、「新しい絵本を買ってきたのに、あっという間に読み終わっちゃう」「もっと本読みたい!って言われるけど、頻繁に新しい絵本を用意するのは大変…」こんな経験ありませんか?
これは本好きな子を持つ親の共通の悩み。子供の成長は嬉しい反面、「次は何を読ませてあげればいいんだろう」と悩みますよね。
活字への移行期における子供新聞の役割
絵本から児童書への移行って、実は結構大きなハードル。絵本は絵で理解できる部分が多いけれど、児童書は文字がメインになるためつまづく子供も少なくありません。
そこで活躍するのが、子供新聞です。写真やイラストがたっぷりで視覚的に楽しく、1つの記事が短めだから「最後まで読めた!」という達成感も味わえます。
スポーツ、動物、科学など色んなジャンルがあるので、子供の「好き」がきっと見つかりますよ。
年長〜小学校低学年でも十分楽しめる
子供新聞は「小学生でも分かるように」作られているので、読書好きな子供なら年長さん〜小学校低学年でも大丈夫。
子供が「面白そう!」と興味を示したら、それが始め時のサインです。
子供が夢中に!子供新聞のメリット4選

子供新聞の魅力はさまざまありますが、とにかく「コンテンツ内容が豊富で楽しいこと」が最大の魅力です。
大人の新聞とは違って、子供が「わあ、面白そう!」と思わず手に取りたくなるような工夫がたくさんあります。
子供の興味を引く多彩なコンテンツ
子供新聞には、お子さんが大好きなテーマがてんこ盛り!
- 動物の赤ちゃんの写真
- 家でもできる簡単な科学実験
- 野菜の育て方
- スポーツ選手のインタビューやルール解説
- 映画やアニメなどエンターテインメント情報
など、身近で親しみやすい話題がたくさん載っています。
季節ごとの行事やイベント情報もあるので、「今度の連休、ここに行ってみようか」なんて家族の会話も弾みます。
漫画コーナーで楽しく学習
「勉強っぽいのは苦手…」という子供でも心配いりません。子供新聞には、楽しい学習漫画がたっぷりあります。
歴史上の人物が登場したり、科学の仕組みをキャラクターが分かりやすく説明してくれたり。
「漫画だから読んでみる!」と手に取ったお子さんが、気づいたら色んな知識を身につけていることも。読書への入り口としても最適なんです。
圧倒的な読み応えでコスパ抜群!

「毎月の絵本代がバカにならない…」と感じているなら、子供新聞のコスパの良さにびっくりするはずです。
1日分の文字量は絵本2〜3冊分に匹敵するのに、月額料金は絵本1冊程度。毎回新しいコンテンツが届くので、「今回は何が載ってるかな?」とワクワクしながら読めて飽きません。
読み終えた新聞紙は有効活用できる
新聞を読み終わった後は、気になった記事をスクラップして自由研究に使ったり、家族で話し合ったりと、1つの記事から色んな楽しみ方ができますよ。
また、家に新聞紙のストックがあると、意外にもいろいろな用途で便利に使えます。
たとえば⋯
・野菜や果物を包んで長持ちさせるとき
・揚げ物の油を切るとき
・割れたガラスを安全に包むとき
・退治した虫のあと片づけをするとき
さらに、たまに小学校から新聞紙の提出をお願いされるときも大量に協力できるので先生からの評価もアップ!
このように、子供新聞は読み終わったあとも大活躍するのが特徴です。
子供新聞のデメリット3選
子供新聞はとても魅力的ですが、実際にとってみると少し注意したほうがよい点もあります。
購読料がかかる
絵本より安いとはいえ、毎月の出費になります。なるべく購読料の安い新聞を選ぶとコスパがよくなります。
毎週読む習慣を作る必要がある
発行は週1回でも、子供によっては興味が薄い記事を読まない場合もあります。
無理なく続けるには、少し工夫して声かけをしたり、一緒に読む時間を作ったりすることが大切です。
少し難しい記事もある
子供の年齢によってはまだ理解が難しい記事が掲載されてる場合もあります。
そんなときは、親が補足説明したり、簡単に内容をかみ砕いて話してあげると、理解を深めることができます。
親もビックリ!政治・社会を学べる貴重な機会
正直、「政治の話なんてまだ早いよね…」と思っていた私。
でも実際に子供新聞を読んでみると、大人の私も「へぇ、そうだったんだ!」と新しい発見があることが多いんです。
選挙の仕組みがわかりやすく学べる
「なんで選挙するの?」「投票って何?」子供のこんな疑問に、イラスト付きで優しく答えてくれます。
民主主義の基本や政治の仕組みを、身近な例で説明してくれるので、親も一緒に「そういうことか!」と理解が深まります。
小さい頃から政治に触れることで、将来の有権者としての意識も自然に育ちますね。
時事問題を家族で話し合うきっかけに
ニュースで流れている難しそうな話題も、子供新聞ならかみ砕いて説明してくれるので、家族の会話のネタに最適!
「今日の新聞に〇〇のことが載ってたよね」「みんなはどう思う?」なんて話し合いから、お子さんの考える力や社会への関心がぐんぐん育ちます。
親子のコミュニケーションも深まって一石二鳥です!
親の「説明できない」を解決してくれる頼もしい存在
子供って本当に質問上手ですよね。
「なんで空は青いの?」「雲ってどうやってできるの?」って聞かれて、「えーっと…」と困った経験、きっとあるはず。
そんな時に子供新聞が大活躍するんです!
理科の不思議を専門家がわかりやすく解説
子供新聞には、親でも「そうなんだ!」と驚くような理科の話題が満載。専門家の先生が子供向けに丁寧に説明してくれるので、親子で一緒に「へぇ〜!」となることがよくあります。
簡単にできる実験方法も紹介されているので、週末に親子でチャレンジしてみるのも楽しいですよ。うちでも「今度これやってみようか」と盛り上がることがあります。
歴史や地理も楽しく学習
「なんで節分に豆まきするの?」「世界で一番大きい国はどこ?」こんな素朴な疑問にも、子供新聞がしっかり答えてくれます。
日本の伝統行事の由来や世界各国の面白い文化など、親でも知らなかった豆知識がたっぷり。
家族みんなで「そうだったんだ〜」と新しい発見を楽しめるのも、子供新聞の魅力の一つです。
子供新聞選びの参考に!主要3社の比較
子供新聞を始めるなら、まずは以下の主要3社の特徴を比較してみましょう。
- 朝日小学生新聞
- 毎日小学生新聞
- 読売KODOMO新聞
それぞれに違った魅力があるので、お子さんの性格や家庭の生活スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
子供新聞の主要3社の比較
項目 | 朝日小学生新聞 | 毎日小学生新聞 | 読売KODOMO新聞 |
発行頻度 | 毎日(月〜土曜日) | 毎日(月〜土曜日) | 週1回(木曜日) |
月額料金 | 2,100円(税込) | 1,750円(税込) | 550円(税込) |
ページ数 | 8ページ | 8ページ | 20ページ |
カラー | 一部カラー | 一部カラー | オールカラー |
特徴 | 学習要素が豊富 | 写真やイラストが豊富 | 読み切りサイズで継続しやすい |
朝日小学生新聞の特徴
朝日小学生新聞は毎日発行で、学習コンテンツが特に充実しています。中学受験を考えているご家庭では定番の新聞で、時事問題や科学記事のレベルが高いのが特徴です。
毎日の習慣として読書時間を確保できるご家庭や、しっかりと学習要素を求める場合におすすめ。ただし、月額2,100円とやや高めで、毎日読むプレッシャーを感じるお子さんもいるかもしれません。
毎日小学生新聞の特徴
毎日小学生新聞も毎日発行ですが、朝日小学生新聞よりも写真やイラストが豊富で、視覚的に楽しめる構成になっています。月額1,750円と朝日よりもお手頃価格なのも魅力です。
エンターテイメント要素も多く、楽しみながら読める内容が充実。本格的すぎず、子供が親しみやすい新聞を探しているご家庭にぴったりです。
読売KODOMO新聞の特徴
読売KODOMO新聞は、週1回発行という「無理のないペース」が大きな特徴。月額550円という圧倒的なコスパの良さも魅力です。20ページのオールカラーで読み応えもたっぷり。
「毎日は読み切れるか心配…」「まずはお試し感覚で始めたい」というご家庭には特におすすめ。週末に親子でゆっくり読む時間を作りやすく、継続しやすいのが大きなメリットです。
どの新聞を選ぶべき?
本格的な学習重視なら:朝日小学生新聞
楽しさ重視で毎日読みたいなら:毎日小学生新聞
無理なく続けたい・コスパ重視なら:読売KODOMO新聞
我が家では「続けることが一番大切」と考えて読売KODOMO新聞を選びましたが、どの新聞もそれぞれの良さがあります。お子さんと一緒に検討してみてくださいね。
初めての子供新聞ならコレ!読売KODOMO新聞の魅力

ここからは、我が家で愛読している読売KODOMO新聞について詳しくご紹介しますね。
実際に小1から1年以上購読してみて感じた魅力をお伝えします。

読売KODOMO新聞は全ページオールカラーで写真やイラストがとにかく豊富!
週1回(木曜日)発行なので「毎日読まなきゃ!」というプレッシャーもなく、ゆっくり親子で読むのにちょうどいいペースなんです。
時事ニュースが分かりやすい!

時事ニュースがとにかく分かりやすい!大人のニュースでは理解が難しい内容も、子供目線で噛み砕いて説明してくれるので、娘も「そういうことか〜」と理解しています。
特に人気なのが学習まんがコーナーです。歴史や科学、社会科など学べる内容が楽しく描かれていて、娘は真っ先にここから読み始めます。

付録のワークシートや実験キットがついてくることもあって、体験しながら学べるのも嬉しいポイントです。
購読料が安い

読売KODOMO新聞の最大の魅力は、なんといっても月額550円という圧倒的なコスパの良さ!週1回発行で1回20ページなので、月に換算すると約80ページものボリュームです。
絵本1冊が1,000円前後することを考えると、月額550円でこれだけの読み物が手に入るのは本当にお得。しかも毎週新しいコンテンツが届くので、子供が飽きることもありません。
図書館に通う回数も減らせるし、新しい絵本を買い続けるより断然家計にやさしい!本好きなお子さんがいるご家庭なら、絵本代の節約にもなって一石二鳥ですね。
無料お試しができる(1回分)
「いきなり購読を始めるのは不安…」という方には、無料お試しがおすすめ!読売KODOMO新聞では、1回分(20ページ)を無料でお試しできるんです。
お子さんが実際に興味を持つかどうか、文字量は大丈夫かなど、購読前に確認できるのは本当に助かります。我が家も最初はお試しから始めて、娘の反応が良かったので正式に購読をスタートしました。
じいじ・ばあばにおねだりもアリ?独自の「よみサポ」システム
読売KODOMO新聞には「よみサポ」という面白いシステムがあります。おじいちゃん・おばあちゃんが孫のために購読料を支払って、新聞は孫の家に届けてもらえるんです。
「孫の教育のために何かしてあげたい」と思っているじいじ・ばあばにとっては最適なプレゼント。月額550円なら負担も少ないし、孫との会話のきっかけにもなりますよね。
新規購読キャンペーンでプレゼントがもらえる!
新規購読者向けのプレゼントキャンペーンも魅力の一つ。過去にはポケモンの文房具セットや学習グッズなどがもらえることもありました。
「継続して購読するかわからないけど、とりあえずプレゼント目当てで申し込んでみる」というのもアリです!
子供新聞の効果的な読み方のコツ
我が家では新聞が届く木曜日の夕方、親子で一緒に読む時間を作っています。「今週はどんな記事があるかな?」とワクワクしながら開くのが楽しい時間。
気になった記事があったら「これ面白いね」「どう思う?」と話し合うことで、娘の考える力も育っているように感じます。
特に印象に残った記事はスクラップブックに貼って、後で見返すのも楽しいですよ。
まとめ|子供新聞で子供の成長を加速させよう
本好きなお子さんにとって、子供新聞は絵本の次のステップとして本当におすすめです。読書習慣の延長として自然にスタートできるので、お子さんも抵抗なく読み始められます。
特に中学受験を検討されているご家庭には、子供新聞は強い味方になると思います。入試でよく出題される時事問題や社会情勢を自然に学べるだけでなく、文章を読む力や考える力も着実に身につくのは大きな魅力です。
我が家でも最初は「まだ早いかな…?」と思っていましたが、娘の反応を見ていると、本好きな子にとって子供新聞は自然な成長ステップなんだなと感じています。
お子さんが本をよく読むタイプなら、きっと新しい発見と学びを楽しんでくれますよ。

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